私は大学時代、ハンドボール部に所属していた。
その関係で東京にいるOBでチームをつくり、
ハンドボールの社会人リーグに登録して
今でもしぶとくハンドボールをやっている。
今季、うちのチームは1部リーグ(5部リーグまで)の10位(全部で12チーム)で
昨日入替戦を行ったのだが、試合終了1分前に逆転負け(15対16)してしまった。
個人的にも昨日は散々で反省しかないのだが、
敗因はたび重なる退場で数的不利をつくってしまったことだ。
※ハンドボールは悪質なファールに対し2分間の退場があり、
通常キーパー入れて7人で試合をするのだが
1人退場してしまうとその2分間は6人で試合をすることになる。
サッカーと違い退場しても2分経過すればコートに戻ることができる。
この退場というのはそれぞれのチームで1回か多くても2回が通常だが、
うちのチームは昨日7回も退場してしまった。
(相手チームの退場はゼロ)
これだけ一方だけが退場したら勝てる試合はほとんどない。
我々としてはいつもどおりにプレーをしているつもりだったのだが、
昨日の試合の審判は非常に厳しく退場をとったのだ。
試合後、うちのチームはみな納得がいかなかった様子だが、
審判(ルール)にあわせたプレーをできなかった我々が悪いのである。
ハンドボールなどのスポーツに限らず、
日常生活や仕事の場面でも、どうも納得できない常識やルールがある。
たとえば、お祝い事の内祝い。
一般的には5割返しなのかもしれないが、
私の地元である和歌山市紀三井寺という町では7割返しが常識である。
仮に5000円のお祝いを貰っても3500円以上の品物をお返ししなければいけない。
東京からの送料を入れたらほとんど手間だけ掛かって何の有難味もなくなってしまう。
しかも、貰ったお祝いも自分たちに必要なものとは限らない。。。
とはいっても、ルールを変えることができるほどの能力がないのなら、
我々はそれにのっとって生活をして仕事をしていかなければならないのである。
悲しいかな、それが現実だ。
そう考えると、これまでのルール・社会常識を変えてしまう人は
本当に偉大だと思う。
こういう才能は先天的なものなのか?それとも後天的なものなのか?
本質的なところは私自身そういう才に恵まれているわけではないのでよくわからないが、
地道な努力の積み重ねによるものだと信じたい。
実際に日本の歴史上、常識を打ち破った偉人としてよく取り上げられる
織田信長はものすごく緻密で慎重な武将だったようだ。
(桶狭間の戦いは例外)
織田信長の常識破りの逸話として槍の長さについての話がある。
当時の槍の名人はこぞって槍は短いほうがいいんだと言っていたみたいだが、
信長は試行錯誤を繰り返し、
織田軍の長い槍を定着させるのには実際は30年近くかかったらしい。
名人たちの言うことに疑問を持ったところもすごいが、
試行錯誤を繰り返して30年がかりで常識を変えてしまった情熱はもっとすごい。
現在のようにこれほどまでに不況で
何をやっても収益を上げることが難しい世の中でこそ
新しいビジネスを立ち上げるチャンスがあるといわれる。
世の中には我々の知らないところで試行錯誤を繰り返し、
今までの常識を打ち破る会社がどんどん出てくるだろう(出てくると信じたい)。
転職市場についても、
不況の時はどうしても日系大企業に人気が集まる。
リスクが少ないので自然な流れだろう。
(といっても日系大企業でもリストラはするのでゼロにはならない)
となると、将来花開くビジネスを展開しようとしているベンチャー企業などは
人材の獲得にいつも以上に困ることになる。
これは転職をする人から見れば
ライバルが少ないわけだからチャンスだ。
ということは、そういう会社を狙って転職してもいいんじゃないか?
そもそもリスクがないところにリターンはない。
リターンよりもリスクのほうが大きい会社に転職するのはおすすめできないが、
リスクとリターンのバランスが取れているのなら、
たった一度の人生、夢を追いかけて転職するのも悪くはないと思う。
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